モーツァルトのソナタを久しぶりにさらってみました
知り合いの先生から右手の技術をまとめたいなら
モーツァルトが良いときいた事があります
古典スタイルのピアノ曲はしばらく弾いていなかったので
この機会にいくつか弾いてみたいと思います
take1
モーツァルトのソナタはテーマがとても綺麗です
ソナタは堅牢な形式であるのに楽しげに歌っています
音楽が完璧に書かれているので
ちょっとしたミスタッチでも浮き上がってきます
技術的に難しいところもあります
(個人的には)
第二主題直前の 左オクターブ / 右16分音符のユニゾンの箇所
散りばめられた16分音符はヴァイオリンっぽい感じがします
左手の和音のリズムはオーケストラのトゥッティのようです
書いてある音数以上に場面の転換が速く忙しいです
その点、ハイドンやベートーヴェンの音楽と違う部分だと思います
take2
少しテンポ落としました