スケール(音階)を使ったアドリブ / Stella By Starlight / 星影のステラ / を題材にして(1)

 

 

アドリブを自由に(自然に)弾いてみたいけど

やり方がよくわからない方は案外多いと思います

 

アドリブのアプローチは色々ありますが

主に2つあります

 

(1)コードの構成音を使う

(2)音階を使う(音列を作る)

 

ここでは(2)のアプローチを考察します

(音列を作る)と書いてますがこれがポイントだと思います

 

コードの響きに合わせて音列を作っていきます

結果的に名前のつかない / 理論書に載っていない / カテゴライズできない

音階が出来上がる時があります

(*)バークリーでは細分化して各名称があるとは思いますが

 

理論書に書いてある音階をなぞるだけでは

なかなか実感が湧きません

最初から与えられたモノではなく

自分の耳で確かめ、音を構築していく過程が大事だと思います

 

この音は気持ち良いと感じる

この音はよくなかったと感じる

音の取捨選択に、その人の感性が反映されると思います

 

実際、ジャズのアドリブを採譜して調べて見ると

ディスコードしている部分や理論で説明がつかない展開はよくあります

それにも関わらず、間違いに聞こえず自然に聞こえるのは

弾き手が感性に忠実で確固たる意志を持って弾いているからだと思います

 

全ては弾き手の感性に委ねられているので

弾き手が良いと感じて弾いた音は正しく

良くないと感じて弾いた音は正しくない

と言った考えです

 

 

 

 

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Stella By Starlight(星影のステラ)の冒頭の部分のコード進行を

取り上げます

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各コードに対して適切な音階を選びます / 音列を作っていきます

 

(a)場面で使われている調性(Key)を正しく把握すること

(b)コードの構成音に合わせること

 

色々な音階(音列)が想定できますが

ここでは各コード / 1つの(音階)音列

を記します

 

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♭5なので (♭シ)を使う

 *(♯ファ)の代わりに(ファ)を使っても良いです

 

 

 

KeyのB♭に合わせて(♭シ)(ド)(♭ミ)を選択

テンションの♭13に合わせて(ファ)を使う

 

他にも色々想定できる音階(音列)はあります

 

 

 

Cドリアンスケール

 

 

 

 

 Fミクソリディアンスケール

 

 

 

 

 

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Cm7 / Cドリアンスケール

F7 / Fミクソリディアンスケール

は結果的に理論書に載っている音階ですが

Em7(♭5)とA7(♭13)で作った音列は決まった名称がないと思います

 

 

 

(後日、続きを掲載します)

 

 

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