· 

モシュコフスキー / 火花 / ホロヴィッツカデンツァ考察

 

 

 

モシュコフスキーはチェルニーとロマン派の間を取り持つような作風です

作品の中ではエチュードが好きで定期的に弾きます

 

ホロヴィッツは同曲の最後にカデンツァを加えて演奏しています

一度なぞってみたいと思い、Youtubeを見ながら採譜しました

 

カデンツァは両手に分けてパッセージを弾いています

 

低音部を採譜するのは困難でした

 

2つの和音が想定されていて

それに合わせた音階でパッセージを構成しています

両手で弾きやすい音を拾っていると思います

 

 

 

ホロヴィッツ風カデンツァ

  

 

 

モシュコフスキー 火花 33小節〜

 

こちらは原譜どおりに弾いています

冒頭の主題繰り返し後から弾いています